12月20日(金)からU-NEXTで配信が始まった映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」はもうチェックしましたか?
吉沢亮さん主演×呉美保監督のタッグで、第16回TAMA映画賞特別賞を受賞した作品です。
耳が聞こえない親の元に生まれ、葛藤を抱えながらもまっすぐに生きようとする主人公の姿が胸を打つんです。
そこで今回は、「ぼくが生きてる、ふたつの世界」のあらすじやキャスト、さらには視聴方法についても詳しく解説します。
この映画が気になる方は、最後までこの記事をチェックしてみてくださいね。
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」あらすじ
宮城県の小さな港町、五十嵐家に男の子が生まれた。祖父母、両親は、“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、両親の耳がきこえないこと。幼い大にとっては、大好きな母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大だったが・・・。
引用元:映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」公式サイト
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映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」キャスト・スタッフ情報
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」のキャスト・スタッフは下記の通りです。
キャスト | 主演:吉沢亮 忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん、 |
監督 | 呉美保 |
原作 | 五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊) |
企画・プロデュース | 山国秀幸 |
音楽 | 田中拓人 |
撮影 | 田中創 |
照明 | 溝口知 |
録音 | 小清水建治 |
美術 | 井上心平 |
衣装 | 兼子潤子 |
ヘアメイク | 山内聖子 |
編集 | 田端華子 |
手話演出 | 早瀬憲太郎、石村真由美 |
テーマソング | 下川恭平 |
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」主要キャスト・スタッフのコメント紹介
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」で主演・五十嵐大を演じた吉沢亮さん、大の母親・明子を演じた忍足亜希子さん、呉美保監督、原作の五十嵐大さんのコメントを紹介します。
吉沢亮さん コメント
感情の内側までも表現してくれる手話は口以上に多くを語り、言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるものであると言う、当たり前であるはずのことを改めて教えてくれました。
引用元:映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」公式サイト
コーダとして生まれた葛藤を抱えながらも、両親から沢山の愛を受けて育った五十嵐大さんの人生を、昔からご一緒したいと夢見ていた呉美保監督と共に丁寧に生きさせてもらいました。お楽しみに。
忍足亜希子さん コメント
きこえない親から生まれ育ったコーダの五十嵐大さんの人生、撮影を通して私も親の気持ちで成長させていただきました。 私は五十嵐大さんの家庭とは逆の境遇で、私は生まれつききこえない子供で、きこえる親から生まれ、きこえる世界で育ちました。 自分は何者なのか孤独感や苦悩と葛藤しながらもきこえる世界ときこえない世界を行き来するという、同じ立場だからこそ、とても共感しました。 コーダの世界をひとりでも多く知ってもらえる良い機会になれば見方も変わると思います。 呉美保監督をはじめ吉沢亮さんと共に五十嵐大さんの人生を歩みながら、沢山のことを学ばせていただきました。
引用元:映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」公式サイト
呉美保監督 コメント
原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。
引用元:映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」公式サイト
久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。
原作・五十嵐大さん コメント
ふたつの世界に挟まれ、まるで揺蕩ように生きるコーダについて説明するのは、いつだって難しい。だからこそ、理解してもらうことを諦めていた時期もありました。でも、社会は少しずつ前進していて、ようやく、コーダが抱える葛藤にも目が向けられるようになりました。子どもの頃の自分がいまの状況を目にしたら、「世の中は捨てたもんじゃないな」と思うかもしれません。完成した映画は、想像を遥かに超えるものでした。コーダの苦しみが描かれつつも、そこにあるのは普遍的な親子の愛情です。きこえない母ときこえる息子がどんな愛情を紡いでいくのか、ひとりでも多くの方に観ていただけることを願っています。
引用元:映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」公式サイト
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」視聴者の感想
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」を見た方の感想を紹介します。
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映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」はどこで見れる?
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は、12月20日(金)よりU-NEXTで配信が開始しました。
他のVODサービスでは配信されていないため、U-NEXT独占です。
見放題ではなく、550円のレンタル作品です。
また、U-NEXTは2,189円(税込)の月額料金がかかりますが、登録後31日間は無料トライアル期間なので料金が発生しません。
ぜひU-NEXTに登録して、映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」をお得に鑑賞しませんか?
まとめ
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は、親子の絆が胸を打つ、とても繊細な物語です。
見た後はきっと、誰かと映画の感想を語り合いたくなること間違いなし。
この年末はぜひU-NEXTで、映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」を見てみてはいかがでしょうか?
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